嗅覚も人それぞれ

化学物質過敏症の初心者だった頃。
つまり、化学物質過敏症だと自覚し、
診断を受けたけれど、
何に反応しているのか不明で、
それでも、ニオイがツラいことが多く、
軽い認知症状態で、
ついうっかり「カチオン系消臭剤」を使い、
使用後5分経たずに、お腹が壊れ、トイレに駆け込み・・・
つまり、有機化学の詳細を思い出せず、
国語でニオイが消えると、勘違いしていた頃。

ホルムアルデヒドのキャッチャー剤入り塗料が、
勤務先（設計事務所）の他の人々だと、
鼻を近づけて「ちょっとニオイがあるかも？」
という感想だった時、
５m以上離れた場所で、
「ニオイがキツクて吐き気がずる・・・」
状態だった頃を、思い出しました。

だから、メーカーなどには、
「ニオイがしますか？」とは聞きません。
それから、使用している材料を聞いても、
加工時・保存時・輸送時などの移染で、
ニオイとして感じる場合があるので、
やっぱり、実物を確認しない限りは、
1週間程度は、体調と相談してみない限りは、
体調への影響を判断できないです。

そして最近は、消臭剤入り系洗剤使用者の近くに居ると、
1時間程度で意識が遠のくような体調です。
その場合、ニオイでは気づかないのですが、
体調によっては、刺激臭を感じることがあります。

過去の記事
嗅覚2
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2008-08-10
嗅覚3（消臭芳香剤）
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2008-08-12
嗅覚4
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2009-05-27
嗅覚5
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嗅覚6
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