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『タネと内臓』 [参考書籍-食]

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最近、グルテンフリーが流行っていますが、
なぜ、グルテンフリーが急速に話題になってきたか、
原因が説明されている書籍です。

これからの食料事情を改善する方法も、
提案されています。

タネと内臓
有機野菜と腸内細菌が日本を変える


出版社のページ
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1574-0.html

何事にも、原因があって結果があるのですが、
カナリアセンサーを持っている人間なら、
そして、化学物質過敏症が改善している人間なら、
つまり、物事の基礎から理解しようとしている人間なら、
納得できる事柄って多いです。

化学物質過敏症を悪化させない方法も、
改善する方法も、
原則的には原因物質から離れること。
そして、他人を変えるのは大変だから、
自分を変えることを優先すること。

小さい頃から理科が好きで、
父から理科(とくに物理、生物、地学など)に関する
基本的な考え方を教え込まれたことが、
今の体調を支えているように思います。

でも、建築士だった父は
「建築には有機化学は不要だ」と断言していました。
でも私は、高校で有機化学に興味があったので、
父の言葉「有機化学よりも物理が重要」という言葉に反抗して、
予備校で有機化学の講座を受講していました。

その頃、学んだ有機化学の基礎は、
体調の悪化を抑えているように思います。

まず小学校の理科を理解し、
中学校の理科を理解する。
理解してから、高校の化学、生物、地学を学ぶことで、
化学物質過敏症は、悪化を防げるし、
改善できると思います。

化学物質過敏症は完治がとてもとても難しい病気ですが、
条件付きで働くこともできる病気だと思います。

20210606:リンク追加

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