SSブログ

2016年の体調-1 [過去の体調(2008~2018)]

2016.jpg
最近の体調1601

昨年の秋から、私の周辺では、
改修工事やら新築工事が多かったです。

勤務先が改修工事中は、
自宅で図面を描く許可をいただき、
どうしても社内でしなくてはいけない仕事だけ、
短期集中でこなしていました。

自宅の近所で改修工事をしている時は、
窓の隙間を目張りして、
空気の流れを工夫して、
寝る場所だけは確保しました。

それでも、年末年始は年賀状を作成して、
いただいた方にお返事を出すのが精いっぱいでした。

その後、母を病院に連れていく必要が生じ、
付き添いをした翌日から1週間は、
必要に迫られた家事を、必要最小限なんとかして、
2週間~3週間経ってからやっと、
溜まっていた家事を少しずつこなせるようになりました。

1月が短く感じるのは、
体調が悪くて、寝込んでいる時間が長い為、たぶん。

初出:2016-02-18


最近の体調1602

近隣やその他の場所で、
新築工事の現場付近を通ることがありました。

そして、合板を使っている近所では、
なんとなく体調が優れないことを経験したのですが、
ラワン合板の接着剤には、
殺虫剤系が入っていることがわかりました。

日本合板工業組合連合会の下記ページに、
JAS防虫処理合板の項目があるので、ご参照ください。
http://www.jpma.jp/data/index.html

私が2年前位に、住宅の耐震補強工事を担当した時には、
針葉樹合板を使いました。
その後、針葉樹合板を使っている工事現場の近所を、
通ったことがありますが、
それら時には、「よい香り」がして、
体調の悪化は無かったことを経験しています。

合板は、無垢材よりも強度が保障されているので、
特に住宅の耐震補強では使う建材ですが、
接着剤に含まれる成分によっては、
体調に影響がある場合があるので、
特に化学物質過敏症やアレルギー体質の人は、
気を付けたい部分です。

もちろん、断熱材にも殺虫剤成分が入っている建材があるので、
化学物質過敏症の場合は、十分な事前調査が必要です。

体調が良くないと、よい仕事ができないので、
点滴、服薬、睡眠、ウォーキングをしながら、
週末は溜まった家事をこなす日々でした。

初出:2016-03-20


最近の体調1603

2月下旬から、
母の睡眠時間が20時間以上の日が、
2週間以上続きました。
その前の1週間は、睡眠時間が10時間程度だったし、
早朝に起き出すことがあったのですが。

3月初旬に、私が専門外来に行くことがあり、
たまたま訪問看護師が帰った直後の母の部屋に入ったら、
2重にマスクをしていたのに、
頭痛と吐き気と眩暈がおこりました。

原因は、柔軟剤系成分と、消毒薬成分です。

以前からケアマネージャーさんに、
「香料、柔軟剤、防虫剤、合成洗剤、
ヘアケア製品、ヘアカラーなどで体調を崩すので、
ヘルパーさん、訪問看護師さんにも、
それらを部屋に持ち込まないようにしてください」と、
お願いしていたし、
3者打ち合わせでも確認していただいたのですが、
その会議に出席しなかった訪問看護師さんが、
ヘビーな柔軟剤ユーザーだったらしいです。

それに気付いたので、
その方にはシフトから外れていただき、
3週間程度が経過したら、
母の睡眠時間が通常通りになりました。

それに合わせて、私の体調も落ち着いてきました。
(それまでは、週に3回の点滴と服薬でしのいでいました)

母の部屋は換気扇で負圧にしていますが、
それでも、他の部屋への影響があったらしいです。

埼玉県のホームページには、
柔軟剤がVOCとして検出可能な事、
マジックインクよりも揮発量が多いことが公開されています。

さいたま市大気汚染常時監視測定局で
「あおぞら測定体験教室」
(2019年5月時点では、記事削除)

香料に含まれる体調悪化原因物質と、
その成分による症状(障害)については、
下記サイトの「香料の健康影響」で説明が読めます。

特に合成ムスク系は危険らしいです。
http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/chemicals%20in%20general/fragrance_idx.htm

「良い香りでも、強ければ悪臭(香害)」
「悪臭でも慣れると気付かなくなる」らしいですが、
柔軟剤のニオイに気付かないで、
推奨量よりもたくさん使っている人が居るらしいです。

本当に香りを楽しむ人は、
日替わりで成分を変えるらしいです。

正しい知識で、健康な生活、香料を適度に利用した、
豊かな生活が送れると思います。
本当の自然の香りと合成香料は成分が違います。

化学物質過敏症だと、花の香りではなく、
切り花や鉢植えなどに使われている、
殺虫剤や消毒薬に負けますが、
オーガニックのフローラルウォーターなら、
問題なく使える人は多いと思います。

そのために、アロマテラピーをしっかりと学ぶのも、
一つの方法だと思います。

公益社団法人 日本アロマ環境協会
http://www.aromakankyo.or.jp/index.html

以前、知人から聞いた話は、
「アロマテラピーをしている人は、
香料に配慮しているので、ニオイがきつくない」
嗅覚が麻痺してしまっては、
正しい調合はできなくなりますよね。

でも、公共の空間では、苦手な物質は人それぞれですので、
VOC(揮発性有機化合物)は0に近づけていただきたいです。

初出:2016-04-10

nice!(0) 

nice! 0