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女性に多い理由-3 [化学物質過敏症…]

化学物質過敏症は、女性の発症者が多いそうです。
理由は、家事をする確立が高い、家にいる時間が長い、
化粧をする、などなど。

そして、もう一つ考えられることは、
「素直な人が多い」ということだと思います。

家にいる時間が長くて、TVを見る時間が長くて、
TVCMを見る機会が多くて…。
メーカーの売り込み文句を信じて、購入、使用…。
なぜ、TVCMに費用がかかっているのに、
商品が安いのか、などと考えることもなく…。

そして、取り扱い説明書をよく読まず、
それまでの経験で得た知識だけで使用…。
(だから塩素系洗剤が原因の事故が起こる)

メーカーのサイトで全ての材料が明記されていることは少なくて、
他のネットショップには、全ての材料名が記載されていることが多い。

建築設計監理(意匠)というお仕事をしていると、
色々なメーカーの建材や製品などを選ぶ機会があります。
その場合、メーカーの宣伝だけでは足りない情報が多いし、
長所のみしか書いていないことが多いし。

仕事の立場上、建材や製品を使用した後で、
お客様からクレームがでてくるのは問題なので、
調べられるだけ調べて、営業さんにも説明を求めて…。
だから、「絶対△△しない」ということは無いということを学習しました。
上司からも「メーカーを疑ってみることから検討を始めろ」と言われましたし。

最近の家庭科は、合成洗剤の使い方を教えるらしいです。
合成洗剤の使い方よりも、まず、
汚れの成分の種類、「酸性」と「アルカリ性」について教え、
それを理解してから、汚れ成分の除去方法を教え、
手で洗う方法を学習した後で、
実際の洗濯機(ドラム式以外)の使い方を教えるのが筋ではないかと…。

もちろん、石鹸と合成洗剤の違い、
それぞれの長所と短所を学ぶことも重要です。(※1)

ドラム式洗濯機は、
「効率よく合成洗剤を衣服になじませる機械」という表現があるそうです。

確かに、蛍光塗料などが衣服に浸みこんでいれば、
白いタオルやワイシャツなどは、とても白くなりそうです。

※1
私が洗濯について改めて学ぶために参考にしているサイトは、
石鹸百科 http://www.live-science.com/ です。

化学物質過敏症でも使える重曹、酸素系漂白剤、
セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)、クエン酸などを使った、
食器洗い、洗濯、掃除、入浴、ヘアケアなどの方法と、
合成界面活性剤について、わかりやすく説明されています。


初出:2013-01-13

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