SSブログ

放射能では、わかりにくい [放射能など]

放射能とは放射線を出す能力です。
放射線を出す物質が放射性物質で、
とても小さい粒子なので、除去することは可能です。
実際に、除染活動が各地で行われつつあります。

放射線は、放射性物質から出てきます。
その量が放射線量です。

放射線には次の3種類があります。
アルファ線(α線)、ベータ線(β線)、ガンマ線(γ線)
γ線の別名は、電磁波です。

神経は微弱な電磁波で情報を伝達しているので、
放射性物質の出す微弱な電磁波でも、
体調に影響が出る場合があります。

化学物質過敏症や電磁波過敏症の人は、
その部分がとても敏感になっている状態なので、
上空に、雲に紛れて放射性物質が漂ってきた時、
体調を崩した人が多いです。

夜間(特に午前2時頃)は、感度が上がります。
その頃に上空を放射性物質が通過した時は、体調が安定するまでは、
起き上がることができなかったので、会社を半日お休みしました。

放射性物質には、非常にたくさんの種類があります。
しかし、すぐに安定してしまうものもあるので、
問題になる放射性物質は、安定するまでの時間が長い物質です。
現時点では放射性ヨウ素は、殆ど問題が無い状態です。

安定していない放射性物質はセシウムだけじゃないのに、
それ以外の物質について、テレビや新聞などでは、
あまり指摘されていない状態なのが、
情報を隠蔽しているみたいで、とても嫌な感じです。

放射能というと、放射性物質の種類や量が問題なのか、
出ている放射線量が問題なのかが、曖昧になってしまいます。
ですが、アニメの世界では放射能という表現が一般的。
「宇宙戦艦ヤマト」では、(※1)
遠くの惑星へ「放射能除去装置」を貰いに行きます。
「宇宙戦士バルディオス」では、(※2)
放射能汚染で絶滅しそうな惑星で、
科学者が惑星を浄化しようとしているのを阻止して、
軍隊が他の惑星(地球)を侵略しようとします。

放射能汚染というSFやアニメのお話だったのが、
現実になってしまっています。
でも、遠くの惑星に取りに行かなくても、
国内で浄化技術が開発されているのは素敵なことなので、
科学者と技術者の方々の良心に、今後も期待しています。

このブログでのマイカテゴリーに「放射能」という単語を使っているのは、
一般的な用語だからです。

※1 10月9日(日)さらば地球よ、イスカンダルへの日

※2 公式ホームページ
http://www.pro-reed.com/works/tv_series/w007.html

スーパーロボット大戦Zに登場しているので、あらすじを知りました。


初出:2011-10-09

nice!(1) 
共通テーマ:健康

nice! 1