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安心な食材とは…5 [放射能など]

少し前に話題になった動画ですが、
肝心な部分の進捗状況が気になります。

2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」について
参考人説明より児玉龍彦
(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授
東京大学アイソトープ総合センター長)
http://savechild.net/archives/6135.html

説明や質疑の中で、私が肝心だと思う箇所を、
ちょっと要約してみます。

植物や動物が体内に取り込んだ場合、どこに蓄積されるかは、不明。食物が供給される場所、出荷する直前での測定が必要。


現在の日本の技術で製作可能なイメージングの技術を使用し、ライン上の農産物等を測定し、不適格な食材は除外する。


安全だと主張されても、
判断する基準となる測定数値が無ければ、
判断はできません。

牛の全頭検査といっても、一部分のみを切り取って検査して、
「安全です」と主張されても…。

測定値が記載されていれば、選ぶことができます。
これこそ風評被害を防止する最良の方法です。
そして、体調を維持するために必要不可欠の行動です。

私が購入したい安心な食材とは、
1キロ、または1リットル当たり10から20ベクレルぐらいが上限

現時点では測定値が表示されていない場合が殆どなので、
店頭で買う場合は、
放射性物質が比較的少ない地域で栽培された野菜、
通信販売で買う場合は、
放射性物質が非検出である食材を選んでいます。

しかし測定されていて、非検出と表示されていても、
測定方法がまだ不明瞭な場合が多いので不安が残っています。

なぜなら、畑の1箇所のみで測定しても、
ホットスポットの存在を考慮すると、安心できないのです。

やはり、購入する食材に数値が表示されていれば、
安心して購入できるのですが、
現在の測定方法では全ての食材の検査が不可能なので、非現実的です。


初出:2011-09-25

※2016年現在参考にしているサイト
食品と暮らしの安全 http://tabemono.info/

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