化学物質過敏症の症例集

NPOシグナルキャッチさんから、化学物質過敏症の症例集が発行されました。
私は以前にアンケートを送付したので、1部を送付していただきました。
小冊子から一部抜粋させていただきます。

[ ここから抜粋 ]

自分は関係ないとお感じの方も是非目を通し、 チェックしてみて下さい。
気づかないうちに生活環境から受けている化学物質の影響が見えてくるかもしれません。
原因を明らかにすることによって、健康を取り戻すことが可能なのです。

[ ここまで ]


かなり衝撃的な内容でした。

化学物質過敏症とわかれば、
適切な回復方法を知ることができる可能性、
適切な衣食住を手に入れられる可能性、
…でも、別の病気と診断されて、不適切な薬を処方されたり、
心因性のものとされて無視されたり…。

体調を崩した人の体調が改善するためには、
1. 化学物質過敏症の知名度が上がること。
2. 化学物質過敏症を発症しているかも知れないと思ったら、
専門外来を受診してみること。
3. 身の回りの化学物質をチェックしてみること。

とにかく、「自分は健康」だと思っている方も、
一度チェックリストに記入してみてください。
思わぬ発見、気付きが有るかもしれません。

チェックリストはこちらにあります。

シグナルキャッチの化学物質チェックリスト
http://cssaga.nomaki.jp/

転地療養施設も、少ないけれどあります。
自然農法の野菜も、宅配で入手可能です。
発症者のブログに、使える生活用品のヒントがあります。
効果がある薬もあります。（服薬が一番ではありませんが…）

2009年10月から病名登録されますので、
少しずつ今の状況が改善されると、思いたいです。


初出：2009-08-18