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住宅(築40年~)の隙間風対策-3(カバー工法サッシ) [自宅の改修]

40年前に建てられた住宅の隙間風対策として、
工務店さんに依頼する方法があります。

カバー工法でアルミサッシをリニューアル~♪

最近はリフォーム対応の製品が増えてきたので、
短期間で・・・ではなく、
短時間でリフォーム可能の製品が選べる場合があります。
(施工場所、状況によって選べない場合も・・・)

40年前のアルミサッシよりも、
最近のアルミサッシの気密性が高いので、
屋外から室内へ、
揮発成分が侵入する割合を減らせる可能性があります。

それに、断熱性能があるペアガラスにすれば、
窓からの熱の損失が軽減されます。
ペアガラスだけを交換、という製品もありますが、
隙間風対策を目的とするならば、
カバー工法でないと・・・(^^;

その際、Low-Eガラスについては、
賛否両論ありますが、
私は使わないかな~(※1)

メーカーによって多少の違いがありますが、
内部に樹脂(PVC)が使われているサッシが主流になってきました。

化学物質過敏症の場合、
このPVCの可塑剤が苦手な人が多いです。
・・・私も、得意とは言えない。

その対応策としては、
施工する前に、
可塑剤の揮発が収まるまで、風通しの良い屋外に置く。

人によって、設置場所によっては、
換気を良くするだけでOKの場合があります。
・・・換気できる季節を選ぶことも重要です。

状況によっては、
要らないタオル+ポリエチレン袋、
活性炭シート+ポリエチレン袋で、
揮発が落ち着くまでカバーする。

それから、キッチリと隙間風を止めたい場合には、
窓の開け閉めを諦めて、
嵌め殺し窓(FIX窓)にする方法もあります。

引き違い窓は特に、
召し合わせ(硝子窓が重なる部分)から、
隙間風が入る可能性が高いので。

ただし、嵌め殺し窓(FIX窓)を選ぶ場合は、
同じ部屋の他の窓で換気(建物によっては排煙も)を、
きちんと確保できる場合に限ります。

採光面積、換気面積、(排煙面積)については、
きちんと計算する必要があるし、
風の流れも考慮する必要があるので、
十分な検討が必要です。

※1
Low-Eガラスは、遮熱効果があります。
金属膜によって、
高周波を防ぐ効果があるといわれています。

冬の太陽による温かさ損失と、
高周波が乱反射する可能性と・・・(^^;
色々考えると、使わないかなと。

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