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洗剤・洗濯、運動・入浴・水 - 3 [体調維持・改善に…]

化学物質過敏症が悪化してから、
14年以上を試行錯誤して実感した、
体調を改善するために実行したいことの優先順位です。

1.洗剤・洗濯・衣服
2.運動・入浴・水(※1)
3.食事・排泄・サプリメント・点滴
4.生活用品(※2)
5.睡眠
6.住環境(特に業者さんによる改修工事)

【香害】を感じている人は上記の1~4を、
化学物質過敏症発症者と同程度に改善すれば、
体調が少しは改善するのではないかと思います。

さて今回は、こちらについて。
5.睡眠
6.住環境(特に業者さんによる改修工事)

化学物質過敏症や電磁波過敏症だと、
不眠と爆睡が普通だと思います。

原因物質や波長によっては爆睡するし、
原因が違えば不眠になるし、
あちこち痛くて寝ていられなくて、
眠気が来てくれるまでゲームで気をそらしたり・・・

昨年の夏ごろは体調の悪さを自覚していましたが、
寝付けないのに、朝は起きられず、
「あと5分・・・」と思って時計を見たら、
なぜか夕方になっていたり・・・(>_<)
という状況で、1日の睡眠時間が、
12時間~15時間ということが続いていました。

今回の体調悪化の原因は、
スマホでラジオを聴く人が近くに居たこと。
そして、原因に気づくまでと、
原因から離れる方法を実行するまでに、
時間がかかってしまったこと、だと思います。

揮発性有機化合物等は、
呼吸を止めてやり過ごすという手段がありますが、
苦手な電磁波の波長はどうにも・・・(>_<)
距離を置くのが一番です。

12月後半になったら、
やっと7時間~8時間に落ち着いてきたので、
体調が安定してきたのだと思います。

6.住環境(特に業者さんによる改修工事)

特に発症直後は、
業者さんに改修工事を依頼すると、
悪化する可能性が極めて高いです!

だから、ある程度は体調が改善して、
ある程度は普通に生活できるようになってから、
正しく理解している担当者と、じっくり話し合い、
きちんと図面を作成して、
(言った言わない、思い違いを防げます)
自己責任で建材等を選べるようになってから、
できれば、自宅以外で半月~1か月滞在できる場所を確保してから、
工事を始めるべきだと思います。

これは、設計監理補助をしていた頃の経験と、
建築士として、そして化学物質過敏症発症者として、
設計監理をした経験、
それから自宅の補修・改修工事をしてからの意見です。

私は諸事情により、化学物質過敏症の体調で、
自宅に住みながら改修工事を実施しましたが、
使える建材と工法は理解していたし、
空気の流れと養生材の確保もしていたので、
一応、寝込むことは無かったです。
でも、多少の影響は受けていました。

それから化学物質過敏症と電磁波過敏症は、
ある意味、表裏一体なので、
どちらかが悪化していない状態でも、
両方に対応できるように改修するべきです。

だから、建築士でも、工務店の担当者でも、
両方の知識がない人に相談するのは、
かなりの冒険(というよりも賭け)だと思った方が良いです。

正しい理解をしている担当者であれば、
設計監理費用が工事費用の他に必要であっても、
住めなくなるリスク、体調が悪化するリスク、
体調を改善するための費用等を考慮したら、
結果的には少ない費用で、
快適な住環境を得られる可能性があると思います。

※1 洗剤・洗濯、運動・入浴・水 - 1
http://canary-nyan.blog.so-net.ne.jp/2017-12-23
※2 洗剤・洗濯、運動・入浴・水 - 2
http://canary-nyan.blog.so-net.ne.jp/2017-12-29

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