香害対策：高齢者施設・・・ 2

母が通っているデイサービスからの帰宅後に、
母から揮発するシャンプーのニオイが気になって、
しばらく経過したころ、
母の寝室で何とも言えないニオイがしました。

それは、建材のニオイではなく、
洗濯物のニオイでも、体臭でもなく・・・
しばらく悩んでから気づいたのが、
「シャンプーのニオイ!!」

母には無香料のシャンプーを持たせて、
それを使っていただいています。

過去の参考記事：香害対策：高齢者施設・・・
http://canary-nyan.blog.so-net.ne.jp/2017-07-30

でも他の方々は・・・

とりあえず、室内環境をどうにかしなくてはと思いつつも、
合成香料だけでなく、天然系でもニオイがきついものは、
空気清浄機ではどうにもならないし、
消臭剤でも、消臭芳香剤でも、
余計な成分を増やすだけで役に立たないし、
いろいろと悩んでいましたら、
母が酷い咳をするようになり、
発熱したり、睡眠時間が異様に長くなったり、
という状態になってしまいました。

結局、1か月以上、
デイサービスをお休みすることにして、
ケアマネさんに「香害」の説明をして、
施設の方にも理解を深めていただきたいと、
資料を提出して、検討していただいています。

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Twitterでも「香害」関係の呟きが増えているようですが、
まだまだ合成香料だけを指摘している人が多いです。

そして、アレルギーと化学物質過敏症の違いが、
正しく理解されていない記事へのリンクもありました。

化学物質過敏症は抗体ができるわけじゃないけど、
ごく微量でアレルギー症状が出るのですよね？
そして原因物質の影響が少なくなれば、
閾(しきい)値が上がるので、反応しにくくなる・・・

化学物質過敏症かな？と思ったら、
化学物質過敏症専門外来を受診するのが良いと思います。

化学物質過敏症支援センターに、
医療機関へのリンクがあります。
http://www.cssc.jp/link.html#iryo