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理想のガーデニング♪ [生活空間]

「農薬を使わない、化学肥料を使わない」
という、とても理想的なガーデンデザイナー
ポール・スミザーさんの存在を知ったのは、
NHKプロフェッショナル 仕事の流儀
「大事なものは、足元にある」 でした。

「居場所があれば 生きていける」という考え方が基本で、
植物の立場に立って、
それぞれが生きやすい環境を整えるそうです。

それから、日本の固有種を大切にしているそうですが、
最近は外来種に押されて、絶滅しそうな種も多いとか。(※1)

外来種のバラなどは、日本の環境に適さないから、
農薬・殺虫剤・化学肥料などをたくさん使って、
やっと生かしているという状態のものあるらしいです。

TV番組もあったようで、DVDも発売されています。
http://www.bsfuji.tv/garden/

ポール・スミザー 四季のガーデン生活
~ポール流園芸テクニック~ スペシャルBOX [DVD]



植物も人間も動物も生き物です。
だから、「居場所があれば 生きていける」
という考えは人にも当てはまると思います。

適材適所。

枠にあてはめることなく、それぞれを理解して、
それぞれの長所を生かして、
適した環境で育てなければモッタイナイ。

みんな一緒、というよりも、
個人、個性を尊重できれば良いと思います。

※1
以前は見かけることの多かったタンポポ。
日本の在来種は、ガクが明るい緑色で、
西洋タンポポは濃い緑色で。
最近は日本タンポポを見かけることが少なくなりました。

こちらが写真入りで分かりやすいページです。
http://www.tochigi-edu.ed.jp/furusato/detail.jsp?p=95&page=1


初出:2014-12-07

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