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化学物質過敏症とは-2 [化学物質過敏症…]

化学物質過敏症が病名登録されて2年と6ヶ月目です。
(2009年10月1日に登録)
知名度は少しずつ高くなってきましたが、
説明が難しくて、誤解されることが多いです。

わかりやすい説明がありましたのでお知らせします。
詳細はリンク先を、ご参照くださいませ。

化学物質過敏症ってどんな病気?

普通に生活している環境で、有害な化学物質にほんのわずかにでも接することで健康に障害が起きる病気を化学物質過敏症といいます。 一般にはあまり聞きなれないこの病気が登場し始めたのは、ここ数十年で私達の食品や家庭用品に化学物質があふれるようになったからです。


NPO法人 緑の家学校 http://midorinoie.org/
「化学物質過敏症無料相談」より引用。
http://midorinoie.org/ecolife/chemical/top.htm

化学物質過敏症は、病名登録される前から存在しています。
私の場合は、恐らく小学生の頃から発症していたと思われます。
原因は、新築した自宅、両親の喫煙、小学校の新築・増築など。
その後、中学校、高等学校の増築の際にも体調が悪かったのを覚えています。

化学物質過敏症が特殊な病気ではなく、
環境病の一つだと認識されるまでは、
症状が似ている別名の診断を受けて、
体調が改善されなかったり、処方された薬により悪化したり、
化学物質過敏症と診断を受けても、
家族を含めた周囲の無理解に耐え切れずに自殺したり、
化学物質過敏症という認識が無い状態で、色々な問題を起こしたり、
ということが減らないような気がします。

もっと身近な病気として認識されれば、
環境が良くなり、不定愁訴を抱える人が減り、
必要以上に処方されていた薬の使用量が減ったり、
介護が必要な人が減少したりで医療費が削減され、
抑圧されていた労働意欲が元に戻って経済活動が活発化し、
事件や事故が減るのではないかと思います。

身近な生活用品、住居、衣料品、食品などに使われている、
化学物質の持つ毒性を認識、理解し、使用を控えれば、
人間、動植物、地球に適した環境に改善されると思います。

小さい頃に有害な多種類の化学物質がある環境にいると、
感受性が高いので影響を受けやすいです。
放射性物質と同様です。


初出:2012-03-25

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