体調によって

体調によってできることが違います。
体調は、環境により変化します。
環境が悪くなっても、すぐに体調が悪くなるわけではなく、
気づかない内に、ゆっくりと体調が悪くなることが多いので、
自分の体調悪化に気づかないことがあります。

小学生高学年の頃、中学受験をするために塾通いをしていました。
塾の先生が「できる時とできない時の差が大きい」と、おっしゃったそうです。

そして教科によっても差がありました。
国語と算数の2教科の平均点は良くても、
国語、算数、理科、社会の4教科の平均点になると、
10点近く下がってしまうという現実。

結局、志望校に入りたいので2教科で受験をし、合格しました。
今でも4教科試験の学校出身者に対して、
ちょっと劣等感のようなものを感じています。

平均点を下げたのは社会。
小学校のテストでは良い点でも、
受験の模擬試験では、60点を超えることが珍しい状態。

今思えば、小学校高学年の頃に校舎の増築工事があったので、
工事中に発生する揮発物質で化学物質過敏症の症状、
つまり、学習障害が出ていたと納得できます。

今でも、体調によってできることとできないことに差があるので、
その時にできることをシッカリする、ということにしています。

ブログの記事についても同じで、
体調が悪い時には、猫の話題や商品紹介記事が続きます。
体調が良くて時間に余裕がある時には、
もう少し内容がある記事を書き溜めて、
少しずつ更新することにしています。

できない時に無理をしても、
良い結果が出ないのを実感しているから、
できる時に頑張る。
そんな、メリハリがある生き方も良いのではないでしょうか～。


初出：2011-10-26