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安心な食材とは…3 [放射能など]

牛肉からセシウムが検出されて、
全頭検査が実施されるようですが、
検査方法がとても不明瞭です。

生協などでは、全数検査を実施したり、
収穫前に検査して基準値以下なら収穫したり。

基準値も、国で定めた暫定基準値から、
原発事故前の標準基準値、
10ベクレルを基準とするなど、バラバラです。
店によって測定数値が明記されていないと、
2倍~50倍の開きが出ている場合があることになります。

私が参考にしたい基準値はこちらです。

水や食材などは、1キロ、または1リットル当たり10から20ベクレルぐらいなら安心


武田邦彦(中部大学)ブログ
http://takedanet.com/
超簡単な「ベクレル」の見方  安心できるベクレル

「牛肉の全頭検査を実施」と聞いて想像したのは、
人間と同じようにホールボディーカウンターで、
内部被曝を調べる方法でしたが、
実際には、一部分の精密検査という方法のようです。

セシウムは筋肉に蓄積されると言われていますが、
実際には、どの部分に蓄積されているかは不明と聞いたことがあります。
とすれば、それぞれの部分を検査しない限り、
どの程度蓄積されているかは判断できないはず。
個体差だってあるだろうし、
セシウムが満遍なくわらに残っていたはずも無いし。

スーパーに並ぶようなパックにしてから、
全数検査が出来るようなシステムが開発され、
全ての食材が1キログラムまたは、1リットルあたり、
10~20ベクレルの数値表示付きで販売される状態…。
それが安全な食材と言えるのではないかと、思っています。


初出:2011-07-31

※2016年現在参考にしているサイト
食品と暮らしの安全 http://tabemono.info/

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