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判断するには…2 [放射能など]

化学物質対策と放射線対策には共通点があると思います。
気づかないうちに体調への影響が出ている場合があるということ。
抵抗力は人によって違うし、体調によっても違うと思います。

でも、少しでもリスクを減らす努力をすれば、
それなりには効果があると思います。

各地の放射性線量や海外発信の拡散予測を、
こちらのページでチェックしています。
http://atmc.jp/

放射性線量が0.1マイクロシーベルト/時間以下ならOKという情報は、
武田邦彦先生のブログでチェックしています。
http://takedanet.com/

放射線量の測定高さが記入されていないのですが、
どの程度の高さで測定しているのでしょうか。
行政によっては、屋上で測定しているという話も聞きましたので。

一般人は地上1m~1.5mの空気を吸っています。
重い物質は地上付近に溜まる場合が多いです。
上空とは数値が違っていて当然だと思うのです。

それから、野菜は良く洗ってから測定していると聞きました。
測定方法が公表されていないのも、不安を煽る要因だと思います。

でも店によっては、調理する直前に測定している場合もあるようです。
「安全だ」といわれるよりも数値を提示していただくほうが、
安心できるように思います。

初期の段階でヨウ素だけが検出されている状態だったら、
根菜類などは日持ちがするので、
8日以上を放置してから食べるという手段も取れたのですが、
半減期が長いセシウムが検出されている今となっては、その方法は使えません。
そしてこれからは、
植物が汚染された土壌から放射性物質を吸い込みはじめますので、どうしましょう。
それに放射性物質はヨウ素とセシウムだけじゃないはずです。

チェルノブイリでは菜の花によって土壌改良をし始めているそうです。

原子力安全研究グループ 京都大学原子炉実験所のホームページ
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/index.html
ページの中間辺りにある、
「原子力安全問題ゼミ」をクリックします。
そして、ページの中間辺りにある
2009年8月7日(第107回) ナロジチ再生・菜の花プロジェクトを参照してください。

菜の花が放射性物質を吸収しますが、
菜種油にはそれらは含まれないそうです。
ディーゼル油やバイオガスなどにも加工できるらしく、
絞りかすなどは放射性廃棄物として廃棄するとか。

食を提供してくださる方々に期待するのは、
適切な情報によって、
これからの食の安全を確保していただきたいということです。

昨日NHKの特集番組で見たのですが、
お米の場合、セシウムはぬかと胚芽に溜まっているらしいです。
そうすると精米するとセシウムは除去できるのかもしれません。
セシウムだけではなく他の放射性物質に関しても、
対応方法を調査していただきたいです。


初出:2011-04-10

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