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「臭い」のではなく「痛い」し「喘息が出る」・・・ [私の症状・対処法]

私が化学物質過敏症で、
ごく微量の特定の揮発性物質で
体調が悪くなることを知っている(はず?)の人でも、
私の目の前1m以内の場所で、
香料がキツイ(と一般的にも言われている)
リップクリームやハンドクリームを使って、
「臭いでしょ~。でも、これの効果は良いから~」
と、発言することがあり、
対応に困ることがよくあります。

というのも、そのごく微量の特定成分で、
頭痛が酷くなったり、
時には喘息が出そうになったり、
思考能力、言語能力が一時的に中断して、
適切な説明ができない場合が多いからで、
そういう時には、想起力が麻痺することが多くて。

でも今後、近くでごく微量の特定成分が揮発して、
体調に影響が出た場合は、
「臭い」ではなく、
「痛い」し「喘息が出る」
と言うことにしてみようと思います。

というよりも、会う前にメールなどで、
化粧品などの成分で、
「痛い」し「喘息が出る」から、
(屋外なら)半径3m以内で使わないでいただきたい、
(屋内では使用禁止)
と事前にお知らせするのも良いかもしれません。

もしくは、
カナリアップのオンラインショップで入手可能な、
https://shop.canariaup.com/
カナリアップ小冊子
第1号10冊 (送料込で500円)や、
化学物質過敏症支援センターで入手可能な、
http://www.cssc.jp/
「ある日とつぜん化学物質過敏症」
(松岡おまかせ/2018.10.3発行/¥300+送料)
を、事前に郵送するか、
会った直後に読んでいただくのも良いと思います。

「臭い」と言うと、
好き嫌い、快不快程度と捉えられて、
「このくらい、我慢しなさい」といわれることが多いですが、
「痛い」「苦しい」なら、
体調への影響をある程度は説明できると思うのです。

マスクやタオルで鼻と口を押えるのは、
「臭い」からではなく、
その揮発成分で「痛く」なったり「苦しく」なるからですが、
(時々、吐き気を通り越して、吐くこともあります)
頭痛・眩暈・吐き気が普通の体調で、普通のフリ・・・
つまり一般的な人のフリをして仕事をしていると、
頭痛や眩暈が救急搬送される状態ということを忘れがちです。

時々、電車内で(当然マスク着用ですが)
とてもキツイ香料成分などの揮発性物質を感じることが多いですが、
そんなときに、小さいお子さんが泣き叫んでいると、
「もしかすると、この成分でアチコチ痛いのかもしれない」
と思ってしまいます。

柔軟剤・ヘアカラー・化粧成分を多く揮発しているお母さんに抱かれた小さいお子さんがぐったりしているのを見たときには・・・
腹痛を我慢してパソコン前でフリーズしていた頃を思い出します。
(その後、病院に行ったら腸炎で即入院でした)

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