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自宅のシステムキッチン [自宅の改修]

自宅のシステムキッチンは、
タカラスタンダードのシステムキッチンです。
http://www.takara-standard.co.jp/

以前、化学物質過敏症の人から、
「ニオイが凄くて使えなかった・・・」
という声を聞いたことがあります。

チェックポイントとしては、
シンクの裏側に付いている補強板。
これからは、F☆☆☆☆程度の揮発があります。

夏季においてその表面積一平方メートルにつき
毎時〇・〇〇五ミリグラムを超える量の
ホルムアルデヒドを発散させないもの
(建築基準法 施行令 第二十条の七 4より引用)

国土交通省のページもご参照くださいませ。
建築基準法に基づくシックハウス対策について
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000043.html

自宅にシステムキッチンを設置した時に、
検知管+ポンプを使った測定をしましたが、
2月末頃で基準値の半分程度でした。
(その程度でも私にとっては、
頭痛が辛くなるには十分な揮発量ですが)
だから、夏季は基準値ギリギリになりそうです。

検知管はこちらのものを使用し、
測定はプロにお任せしました。
ホルムアルデヒド検知管
http://www.homenw.net/shop/1_55.html

ホルムアルデヒドの揮発があるから嫌だと、
補強板を撤去することは、
使用中に問題が生じると思うので、
ホルムアルデヒドの放散を防ぐ方法を実施しました。

具体的には、人工ゼオライトのシートを、
補強板に貼り付けて、発散が収まるのを待ちました。
(現在はそのシートの取扱店が無く・・・(^^;)

魚焼き用石として売られているゼオライトで、
接着剤からのVOC吸着効果を確認したことがありますので、
魚焼き用石を置いても効果があると思います。
(自己責任で試してみるしか・・・)

それから吊戸棚は、
扉自体が合板仕様のものがあるし、
本体も軽量にするために合板仕様が多いです。

代替品として、
業務用のステンレス製吊戸棚を設置する方法があります。
その場合、設置する前に一度、
石けんなどで洗浄してから、
しっかりと水洗いをして、きちんと乾燥させてから、
ビス止めが望ましいと思います。
(設置場所の、下地の状況確認が必要です)

でも、自宅には吊戸棚は設置せず、
カウンターの引き出しタイプの上に、
私が図面を描いたデザインで、
VOCの揮発が殆ど無いポリエステル合板を使って、
作ってもらった戸棚を設置しました。
それについては、後日~

過去の記事:台所の断捨離~その後に追加したもの
http://canary-nyan.blog.so-net.ne.jp/2018-02-18

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