「猫弾きのオルオラネ」

猫弾きのオルオラネ


私がまだ「猫アレルギー」で、
猫との同居は夢のまた夢と思っていた頃に読んだ本で、
「いつかは、アレルギーを克服して猫と同居して、
猫を弾きたい」という希望を持つようになった本です。

現在は、猫と一緒に寝ても問題ない体調になりました。(※1)

でも、猫と一緒にいると思いだすのが、
「猫を弾く」ということ。

小さいころから楽器演奏が好きで、
ピアノをちょっと習ったり、
金管楽器をちょっと吹いてみたり、
基本的に金管打楽器が好きです。

体調の悪化で握力が低下したので、
ピアノを弾くには、もう少し時間が必要だし、
顔面麻痺で左側の動きが鈍いので、(※2)
金管楽器を始めとする管楽器は、
かなりしっかりと諦めてきています。

そして小さい頃から、
弦楽器にはあまり興味が無かったのですが、
それでもやっぱり、「猫を弾いて」みたいです。

ということで、時々、同居猫をなでてみたり、
軽くつついてみたり、足を握ってみたり、
色々と試していますが、
子猫の頃から、あまり鳴かない猫だったので、
奏でるまでには…。

やはり、名前を呼んで「にゃー」と答えることで、
満足するべきかな、と思いつつ……。