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デキナカッタコト [私の症状・対処法]

2002年の夏から少しずつ体調が悪くなり、仕事に支障が出始め、
2003年の夏から秋は、とても体調が悪かったのですが原因不明で悩み、
冬になってやっと化学物質過敏症という名称にたどり着き、
2004年1月に専門外来で化学物質過敏症の診断を受けました。

2003年の夏から冬になるまで、
2003年の冬に化学物質過敏症という病名にたどり着く前の、
困ってしまった色々な症状、そして状況です。

仕事で
1.一桁同士の計算ができない
 (基本的に計算はエクセルで)
2.電話番号の4ケタも覚えられない
 (1つ読んで1つ押しての繰り返し…)
3.10までの数が数えられない
 (途中で意識が遠くなったりするので)
4.マウスのクリックが難しい
 (手が動かなくなったことがあります(※2)
5.マウスを握ったままで、意識が遠のく
 (マイナスの仕事になっていたことが度々)
6.電話が苦手
 (聞き取れない時、理解できない時、しゃべれない時)

現時点では、上記の殆どは再発していませんが、
今でも、時々パソコンの前でフリーズしています。


日常生活で
1.箸が使えない
 (指先が震えたり、動かなかったり、握力が低下したり)
2.包丁などの刃物が怖い
 (時々意識が遠のくので、刃物を持っている時に意識が遠のくと…)
3.記憶が飛ぶ
 (思い出せないのです、色々と)
4.文字が書けない
 (記憶を引き出せなければ文字も出てこないし、手が震えて書けないし)
5.デスクやたんすの引き出しを開けられない
 (中から苦手な揮発物質が出てきて負けるので)
6.片づけられない
 (判断力が無くなるので)
7.寝付けない、起きられない
 (化学物質による興奮作用と、毒素によって体が重くなる)
8.感情の制御が難しい
 (泣いたり、イライラしたり、怒ったり、怒鳴ったり)
9.何かを殴りたくなるようなイライラ
 (実際に風呂の蓋がボロボロで、手桶は2つ目を使っていますが穴があいてます…)

現時点で、上記の殆どは再発していませんが、
時々、記憶が飛んだり、寝付けなかったり、起きられなかったり。

片づけは体調が良い時に実行することにしています。
判断力が欠如しているのに気付かずに、
必要なものを捨てることが度々あったので…。

感情の制御に関しては、好きなことを増やして、
状況に応じて楽しいことを思い出すようにしています。

気にし始めると、気になってしまいます。
手や足のしびれ、頭痛や腹痛などの色々な症状、
印刷物からの揮発物質や、合成洗剤、柔軟剤などのニオイなど。

状況に寄りますが、何かが気になり始めたら、
仕事に集中したり、音楽を聞いたり、
お茶を飲んだり、チョコレートを食べたり、
色々なことをして気を紛らわせて、気を逸らします。

多少、体調が悪くても出勤して仕事をしていると、
夕方頃には問題なくなっていることが多いです。

改善方法は、
原因物質の撤去と回避、
原因物質を体内から出す(解毒剤を適度に使用)
体力と筋力を落とさず、
好きなこと(体調に影響が少ない趣味など)で、
適度に現実逃避しながら、前向きに生きること。
…でしょうか。

※1
化学物質過敏症は、2009年10月1日に登録されました。

※2
勤務中に手が動かなかった時、
気合いで動かそうとしたら眉間に深い皺ができていたらしく、
「なにをそんなに怒っている」と怒鳴られた記憶が…
そんな時は言語機能も麻痺しているので、しゃべれないし、
感情の制御も難しいから、泣けてくるし…。

そんな時でも理解のある上司は、
イエス、ノーで答えられる質問で、
状況を理解しようとしてくださるのですが。
それも首を縦に振ったり、横に振ったりで答える状態でした。
なぜなら、しゃべろうとしても言葉が出てこない状態で…。


初出:2013-05-26

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