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野焼き、歩行中の喫煙… [タバコは嫌]

時々、屋外で何かを燃やす行為があり、
それによって発生する揮発物質で体調を崩します。

先日、物が燃えるニオイで頭痛が起こりました。
歩きタバコでも頭痛や吐き気が起こりますが、
長時間の継続は少ないし、タバコ成分はニオイで判断できます。

建築現場で廃材を燃やすことは言語道断だし、
きちんとした建設会社であれば、そのような行為はしないはずです。
特に、最近の建材には殺虫剤成分を含むものが増えてきたので、
農薬が付着した草木を燃やす行為と同様に危険です。

とりあえず窓を閉め、
室内で発生したニオイでないことを確認し、
お天気が良かったので、発生源を探すついでに買い物も…、
ということで、自転車で外出しました。

風向きを確認しつつ、自分の鼻を頼りに15分程度の探索。
…自宅から300m程度離れた空き地で、
植物から煙が出ているのを発見。
火は見えなかったので、一応、消した後でしょうか。

炎が見えていたら消防署に連絡が必要で、
それ以外の場合は行政の担当に連絡することになります。

なぜなら野焼きは、条例で禁止されているからです。
例えば東京都の場合は、
「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」で、
区市の環境担当で規制しているそうです。

区市町村によって、対応は様々だと思いますが、
緩和されている「伝統的行事などのための焼却行為」においても、
燃やしたら危険な揮発物質が出るものが混ざっている場合、
分別してから燃やすように指導することもあるそうです。

歩行中の喫煙も野焼きと似たような行為だと思うのですが、
立ち止まっての喫煙も禁止されているのに、
禁止区域内での路上での喫煙者は多いです。

先日、野焼きをしているのを見かけた時に、
環境担当に電話をかけたところ、
その後の野焼きは見かけなくなりました。

もしかすると、条例があることを知らないだけかも知れません。
そうなると、歩行中の喫煙者に適切に伝えられれば、
歩行中の喫煙が少なくなる可能性があります。

例えば都市部であれば、
各交差点の信号機付近に「禁煙お知らせボタン」があって、
誰でも押せる状態になっていて、
5カ国語以上で禁煙区域であることのメッセージが流せれば、
ほぼ匿名でリアルタイムに、喫煙者にお知らせできて、
禁煙していただくことができるのではないかと、思うのですが。

お知らせボタンの設置費用は、
もちろんタバコ代金に上乗せしていただきたいですけど。

タバコにはアセトアルデヒドやアンモニア、
ニコチンといった約4000種類もの、
体内で分解されにくい、ニオイ物質が含まれてるそうです。
これらが汗と一緒に出てニオイを放つらしいので、
体臭が気になる人は、禁煙も一つの改善方法らしいです。
そうなるとタバコが苦手でない、タバコを吸わない人でも、
体臭抑制のために、受動喫煙を避けたいですよね。

それから、タバコやその他のニオイが気になる時に、
柔軟剤や合成洗剤、香料、香水などによる、
ニオイの上乗せは、より一層状態を悪くするだけだと思います。

初出:2013-05-12

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