SSブログ

煙草の成分調査 [タバコは嫌]

たばこの害、全成分を分析…添加物含め詳細に
2012年 09月16日 14時42分(提供元:読売新聞)

厚生労働省が2000年度に成分調査を行った際は、あらかじめ決めた約30種の有害物質に絞った含有量の測定にとどまっていた。今回は成分の全てを分析し、明確でなかった発がん性物質などの含有率データも公表する方向だ



初めの一歩という感じですが、きちんと調査を開始するのは嬉しいニュースです。
調査結果も隠さずに、しっかりと公表していただきたいです。

小さいころから両親の喫煙に悩まされていた経験があり、
化学物質過敏症が悪化してからは、
煙草の副流煙がごく微量漂っているだけでも、頭痛がひどくなります。

複数の喫煙者がいれば、それだけ漂っている量が増えるので、
反応する量に達する距離は、喫煙者から遠くなります。

例えば、一人の喫煙者がいる場合では10m離れた距離から反応するとしても、
2人の喫煙者がいる場合は15mから反応し始めるとか。
もちろん、風速や煙草の種類によっても距離は変わってきますが。

「煙草の成分で頭痛がするので…」と話すと、
「喫煙者の隣りに座ったから?」と聞かれますが、
「10m離れた場所にいても頭痛がします」と言うと、
怪訝そうな顔をされることがあります。

ごく少量でも、長時間、その成分を吸い続けると、体調が悪くなることがあります。
そして、翌日、翌々日に体調が悪くなることもあります。
その場合は、原因を特定することが難しくなりますが、
それまでの経験から、ある程度の予想が付くようになります。
もちろん、「思い込み」や「決めつけ」を排除するのが前提ですが。

一度は、煙草の副流煙成分で窓から飛び降りたくなるような衝動を経験しました。
その時には、マイルドセブンとマルボロメンソールが原因でした。
マルボロはどれも、ニオイがきついと感じる人が多いようです。
そしてセブンスターよりもマイルドセブンの方が、ニオイがきつく感じる人が多いようです。

それから「ガラム」という銘柄だと、ニオイがかなりキツクて、
体調が悪化する前でしたが、頭痛と眩暈と吐き気でフラフラした記憶があります。
その時は、5m程度は離れていたように思います。

今回の調査は国内で消費量の多い10銘柄程度が調査対象らしいですが、
化学反応による2次生成物も考慮すると、
複合の影響も調べていただきたいところです。

とにかく、公平に、科学的に、キチンとした公表が必要です。


初出:2012-09-16

nice!(0) 

nice! 0