身の回りにある化学物質(食1)

知らず知らずの内に使っている製品や食べている製品には、色々な化学物質が含まれています。
次の中で、体調を崩しかねない化学物質がはいっているのはいくつあるでしょうか。

1. コンビニ弁当やスーパーの弁当をプラスティックのトレーのままで、電子レンジで温めて食べる。
2. ファミリーレストランで、サラダを食べる。
3. お寿司やさんで「うに」を食べる。
4. 「ふぐ」を食べる。
5. 魚肉ソーセージを食べる。
6. カップ入りのインスタント食品を食べ、インスタントラーメンはスープまで残さず飲む。
7. 竹製の割り箸を使っている。
8. 一般の割り箸や楊枝も使っている。
9. 輸入海産物は消毒してあるから安全。
10. 台所用品の消毒には塩素を使っている。
11. 除菌剤入りの台所用洗剤を使っている。
12. パンはこだわりのあるベーカリーではなく、スーパーで安く売っているものを選ぶ。
13. 食品包装用フィルムは素材を見ないで値段とネームヴァリュー（CM効果）で選ぶ。
14. コンビニのおにぎりやサンドイッチにはPH調整剤が入っているが味は変わらないので安心。

上記の項目全てに化学物質過敏症になりそうな化学物質が含まれています。
というよりも、化学物質過敏症を発症している場合には、反応することが多いです。

基本的には、食品に含まれる化学物質を食事と一緒に摂取するよりも、
空気中に含まれている揮発性の化学物質を呼吸から摂取するほうが、
即効性があり、少量で体調を崩す可能性が高いです。

もちろん、発症者によっては問題が少ない物質もあります。
なぜなら、人によって体内に溜まった物質が違うのです。


初出：2008-08-19