ニオイとうつ状態と解毒剤の点滴 [その他いろいろ、ひとりごと]
昨年の春ごろ(2019年3月)から、
週に2回の点滴(解毒剤)を3回に増やしました。
解毒剤の点滴は、
化学物質過敏症の改善方法の一つですが、(※1)
診断を受けた直後(2004年)は、
「点滴をするほど重症じゃないから・・・」
と思って、半身浴、ウォーキングなどを中心に、
ビタミンCなどのビタミン剤とミネラルを、
サプリメント(可能な限り無添加のもの)で
どーにかしよーと思っていたのです。
その後、かかりつけの病院で解毒剤の点滴を、
保険適用で受けられることになって、
最初の頃は仕事を休まないで、
毎週土曜日の週1回。
その後、週に2回になって・・・
個人の感想としては、
解毒剤の点滴を受ければ、
過敏反応が治まって、
身の回りのイロイロから出てくる刺激臭が低減します。
それに、ネガティブな考えが払拭され、
ポジティブに考えられるようになります。
原因物質から離れられれば、
解毒剤の点滴を受ける頻度も下げられますが、
この世の中、
自分で排除できる揮発性有機化合物は、
限りがあります。
化学物質過敏症を理解できる人が増えれば、
原因物質が少なくなるとは思いますが、
理解できない人が多いのも事実で、
説明をするたびに増えるストレスを低減するためには、
イロイロな見極めも必要かと・・・(^^;
私の場合、両親の喫煙、
小中高時代の校舎の新築・増築工事、
美術系学校時代に使ったイロイロ、
仕事中に遭遇したイロイロ。
(社内の副流煙と工事現場では新建材などから・・・)
体調が悪化するまでは、
合成洗剤、化粧品、撥水スプレー、消臭スプレーなども使っていたし・・・
原因物質に関する知識・情報を得たのは、
化学物質過敏症を自覚してからなので、
それまでのイロイロは、
知識がないのだから避けられません・・・(^^;
知識があれば避けられたものがあれば、
知識があっても避けられないものもあります。
100年前に存在しなかった合成化学物質は、
生命への影響が確認されていないものが多いです。
必要以上にそれらを使わない生活を続けたり、
それらによって破損した部分を修復できれば、
もう少し、楽に生きられるかもしれません。
・・・人間の活動によって生み出された合成化学物質が『奪われし未来』増補改訂版 オーディオブック
地球の動植物の生態を変化させ、多くの野生動物を死滅させたうえ、
人間の生殖機能にも影響を与える、・・・
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798156217 より
新型コロナウイルス対策で、
かかりつけ病院の患者さんが減ったり、
待合室の換気が良くなったり・・・
悪いことだけではないのですが、
感染しているかどうかが不明な状態なので、
私がウィルスをまき散らさないように十分に注意し、
必要に応じて点滴を受けに行くことにしています。
※1 過去の記事
化学物質過敏症は病名ですが・・・
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2020-01-31
医者も薬も嫌い。でも…
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2012-06-06
医者も薬も嫌い。でも…2
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2013-03-20