無香料でも【香害】

柔軟剤成分は最大50％が衣服に残るので、
衣服には、マイクロカプセルが5千万個付着していて、
それらが動くたびに壊れて、
中身とマイクロカプセルの破片が拡散されている・・・

中身には、香料だけではなく、
消臭剤や抗菌剤が入っている場合があるようです。
つまり、無香料の製品にも、
マイクロカプセルが使われていることがあり・・・

健康を維持するために大切な話なので、
もう一度、ご参照くださいませ。
過去の記事：消臭剤でも【香害】
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2020-02-09

そして、マイクロカプセルの大きさは、
数μmから数千μm(1μm=1000分の1mm)
それに対して、
ほとんどの花粉は20～50μm程度の大きさだそうです。

でも、マイクロカプセルが壊れると、
花粉よりも小さくなるし、
飛び出た中身も、花粉より小さい。
だから、花粉用のマスクでは通り抜けます。

そうなると、
喘息を起こす人が増える可能性が高くなる・・・

そして、化学物質過敏症の場合や、
イソシアネートのアレルギーの場合には、
中身だけでなく、マイクロカプセルの破片でも、
体調が悪くなるのです。

もちろん、喘息の要因は他にもあるけれど、
タバコの副流煙と同様の物を、
洗濯を干す時、屋外を歩いている時に、
撒き散らかしているというのは・・・

中身が消臭剤の場合には、
ニオイで気づくことが殆ど無いので、
気づいた時には、体調が悪くなっている・・・

タバコには警告文が掲載されるようになりましたので、
マイクロカプセルを含むすべての製品にも、
警告文が必要なのではないかと・・・

参考サイト
「公益財団法人 健康・体力づくり事業財団ホームページ」
たばこに関する警告表示等各国別比較
http://www.health-net.or.jp/tobacco/oversea/ov951000.html

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