片づけ中…使わなかったもの、使えなかったもの、使えなくなったもの、使いたいもの

化学物質過敏症が悪化してから、
部屋の片づけができなくなりました。

体調改善のためには、
体調悪化の原因になるものを撤去処分すると良い、
と言うことはわかっているのですが、
一人で頑張るしかない片付けだし、
悪化当時は会社を休めなかったし、
休日は体調改善で余裕が無かったし。

数少ない、片づけができる休日で、
動かない頭をフル回転させて、
寝る場所だけは確保して、
12年の月日が経過していました。

最近、体調が改善してきたし、
幸か不幸か現場も無いし。

…現場が有る時は、
打ち合わせで問題を生じないようにするため、
全力で体調維持をするので、
片付けの余裕が無くなります。

片付けの方針として、
例えば10年以上使わないものは捨てる。
という考えが有るのは理解していますが、
化学物質過敏症が悪化した者には、
次の4種類が存在します。
1.使わなかったもの
2.使えなかったもの
3.使えなくなったもの
4.体調が改善したら使いたいもの

体調が悪くて頭が動かない時や、
知識が不十分な時には、
上記の4つの区別が付かないので、
片づけが進まないという状態です。

化学物質過敏症は、
人によって反応する物と反応しない物が違うので、
他の人の経験は、ある程度は参考になりますが、
全てが役に立つことは稀です。

また、他人に頼った場合、
何カ月もかけて着られるようになった衣服を、
首回りや袖周りがボロボロだという理由だけで、
捨てられてしまっては、泣くに泣けません。

だから、色々な知識を身につけながら、
試行錯誤をしながら、
これからも一人でコツコツ、ボチボチ、
休みながら、考えながら、片づけをします。